"MMC"持運び式タンク底部ドライ検知巻尺装置は、規格化されたステンレス製の目盛尺の先端に、ドライ検知スケール〔目盛付棒〕が取り付けられており、本体フレーム、テープリール、ドライ検知スケール収納筒(ストレージバレル)により構成されております。
更に、この装置は、ドライ検知スケール収納筒[Hand Dip Adaptor]を交換する事により、甲板上に設備された自動閉鎖式のアレージ開口端〔MODEL. "ANK-52" 型弁〕と、甲板上の他の3箇所に設備されたタンク底部ドライ検知用開口端〔MODEL. "D-25" 型弁〕のいずれにも使用出来る構造の装置となっており、タンク内の危険なベーパーを漏らす事なく、タンク底部のドライ検知〔ハンドディッピング〕作業が出来ます。