装置の特徴
このベーパーロック弁は、日本海事協会の鋼船規則検査要項に従い開発されたもので、2インチの自動閉鎖弁構造になっており、計測装置を差し込む事により弁が開き、取り外すと同時に弁が自己閉鎖します。
従ってこの装置には弁を開閉するハンドルが無く、故意に弁を開放状態にする事による、タンク圧力の均衡化防止、及び、火災防止の目的を持っております。艤装は、管用平行ねじ〔ISO.228/1 G3〕付の
測深管開口端に取り付ける事が出来る構造になっております。
艤装概要図
A = 152mm + 148mm + GASKET + B