積荷の分析の為、タンカー甲板上に設備された測深管開口端にて積荷のサンプル採取をする事が出来ます。 タンカー船の為の安全規準、ISGOTT 7.2項 [ 計測及びサンプリング ]　には、サンプル採取時に、タンクのベーパーの漏れを、防止、又は最小限に留める事を記述しているところから、MMCのポータブル式荷油サンプル採取装置〔カーゴサンプラー〕を、タンカー船の甲板上に設備されたVAPOR LOCKS（測深管開口端弁）に装着する事により、タンク内の危険なガスを漏らす事無く、且つ、静電気の帯電を防止する接地（アース）され、安全で容易なサンプル採取作業が出来ます。